ExpressVPN vs Surfshark
ExpressVPNとSurfsharkは、「プレミアム品質」vs「コストパフォーマンス」という対照的な特徴を持つVPNサービスです。ExpressVPNはLightwayプロトコルによる接続安定性と中国での高い信頼性で知られ、Surfsharkは同時接続台数無制限と月額$1.99の低価格が魅力です。プレミアム志向とコスパ志向のどちらに価値を置くかで選択が分かれるこの2社を、2026年3月時点の最新データで徹底比較します。
掲載情報: 2026年3月時点
3
ExpressVPN
優勢
7
引き分け
2
Surfshark
| 比較項目 | ExpressVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| 料金モデル | 有料 | 有料 |
| 月額料金 | $2.44/月〜 | $1.99/月〜 |
| サーバー数 | 3,000台 | 4,500台 |
| 対応国数 | 105ヶ国 | 100ヶ国 |
| 同時接続台数 | 10台 | - |
| 速度評価 | 5/5 | 5/5 |
| セキュリティ評価 | 5/5 | 4/5 |
| プロトコル | Lightway, OpenVPN, IKEv2 | WireGuard, OpenVPN, IKEv2 |
| ノーログポリシー | あり | あり |
| キルスイッチ | 対応 | 対応 |
| 中国で使える | 対応 | 対応 |
| 無料プラン | なし | なし |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 |
| 日本語サポート | 対応 | 対応 |
| プラットフォーム | Windows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome拡張, Firefox拡張, Edge拡張 | Windows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome拡張, Firefox拡張 |
ストリーミング対応の比較
ExpressVPNの対応サービス
Surfsharkの対応サービス
主な機能の比較
ExpressVPNの機能
Surfsharkの機能
ExpressVPNを選ぶなら
高速通信とセキュリティに定評のあるプレミアムVPN。105カ国に3,000台以上のサーバーを展開し、独自のLightwayプロトコルで安定した接続を提供。中国からの利用実績も豊富で、ストリーミング解除力にも優れる。
ExpressVPNを見るSurfsharkを選ぶなら
コストパフォーマンスに優れたVPNサービス。同時接続台数が無制限で、家族全員のデバイスを1アカウントで保護可能。100カ国以上に4,500台超のサーバーを展開し、高速通信と豊富なセキュリティ機能を提供。
Surfsharkを見る料金プランの比較
ExpressVPNは月払いが$12.99(約1,950円)、1年プランが$6.67/月(約1,000円、3カ月無料付き)、2年プランが$2.44/月(約370円、4カ月無料付き)です。Surfsharkは月払いが$15.45(約2,320円)、1年プランが$3.19/月(約480円)、2年プランが$1.99/月(約300円)です。2年プランで比較するとSurfsharkが月額約$0.45(約70円)安いですが、その差は小さくなっています。1年プランではSurfsharkが$3.19/月に対しExpressVPNが$6.67/月と、Surfsharkが月額約$3.48(約520円)安く、差が大きくなります。月払いではExpressVPNの方が安いという逆転も起こります。両者とも30日間の返金保証があります。
速度の比較
ExpressVPNは独自Lightwayプロトコルで約898Mbpsを記録し、Surfsharkは WireGuardで950Mbps級の速度を出しています。2026年の独立テストでは、ローカル接続のピーク速度ではSurfsharkがわずかに上回る結果が出ていますが、ほぼ同等レベルです。ExpressVPNのLightwayプロトコルの最大の強みは接続確立の速さで、1秒未満で接続が完了し、モバイル環境でのネットワーク切り替え時にも瞬時に再接続されます。長距離接続での安定性では両者ともに高水準ですが、ExpressVPNの方がサーバー間の速度のばらつきが少ない傾向にあります。日本サーバーでの利用では、どちらも4Kストリーミングに十分な速度を提供します。
セキュリティ・プライバシー
ExpressVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)に本社を置き、KPMGとPwCによるノーログ監査を複数回受けています。TrustedServerテクノロジーにより全サーバーがRAMのみで稼働し、物理的にデータが残らない設計です。Surfsharkはオランダに本社を置き、Deloitteによるノーログ監査済みです。Dynamic MultiHop、NoBordersモード、CleanWeb、GPSスプーフィングなど豊富なプライバシー機能を搭載しています。セキュリティ評価はExpressVPNが5/5、Surfsharkが4/5です。法域としてはBVIの方がオランダよりプライバシー保護に有利ですが、Surfsharkの方が追加機能の数が多いという特徴があります。
サーバー数・対応国
ExpressVPNは105カ国に3,000台以上のサーバーを展開しています。Surfsharkは100カ国に4,500台以上のサーバーを設置しており、サーバー台数ではSurfsharkが上回りますが、対応国数ではExpressVPNがやや多くなっています。ExpressVPNはマイナーな国にもサーバーを置いている点が強みで、他社ではカバーしていない地域のIPアドレスが取得できます。Surfsharkは全サーバーを10Gbpsにアップグレード済みで、通信インフラの面で優れています。日本サーバーは両者ともに東京に設置しており、国内利用では差を感じにくいです。全体として、量のSurfshark、カバー範囲のExpressVPNという構図です。
動画配信・ストリーミング対応
ExpressVPNはNetflix(複数国版)、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+、BBC iPlayer、DAZNに対応しており、ストリーミングサービスへの対応数と安定性は業界トップクラスです。MediaStreamer(スマートDNS)機能でVPN非対応のスマートTVやゲーム機でもストリーミング解除が可能です。SurfsharkもNetflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+、BBC iPlayerに対応していますが、DAZN対応はExpressVPNにのみ記載されています。両者ともにVPN検知の回避能力は高く、日常的なストリーミング利用では大きな差は感じにくいですが、より多くのサービスを安定して解除したい場合はExpressVPNが有利です。
中国での利用
ExpressVPNは中国のグレートファイアウォール回避で最も高い評価を受けているVPNの一つです。Lightwayプロトコルの難読化技術は中国のDPI(深層パケット検査)に対して高い回避率を維持しており、2026年現在も比較的安定した接続が可能です。Surfsharkは「NoBordersモード」で中国からの接続に対応していますが、ExpressVPNと比較すると安定性で劣る場合があります。中国での利用頻度が高い方にはExpressVPNが推奨されます。ただし、いずれも100%の接続保証はなく、中国のVPN規制は常に変動しているため、状況に応じて複数のVPNサービスを併用することも検討すべきです。
使いやすさ・日本語対応
ExpressVPNは洗練されたシンプルなUIで、大きな接続ボタン一つでVPNのオン・オフができます。日本語カスタマーサポートとヘルプセンターの日本語化が進んでいます。同時接続台数は10台です。Surfsharkもシンプルなサーバーリスト型UIで初心者にも分かりやすい設計です。日本語サポートは自動翻訳ベースで提供されています。最大の違いは同時接続台数で、Surfsharkは無制限です。家族5人がそれぞれスマホ・PC・タブレットを持っている場合、ExpressVPNでは10台の上限に達する可能性がありますが、Surfsharkなら台数を気にする必要がありません。デバイス台数が多い家庭では、この差は非常に大きなメリットです。
結論: どちらを選ぶべきか
ExpressVPNがおすすめな人: 中国やVPN規制国で確実に接続したいビジネスユーザー。接続の安定性と瞬時の再接続を最優先する方。TrustedServer(RAM稼働)によるハードウェアレベルのプライバシー保護を重視する方。プレミアムなVPN体験に投資できる方。Surfsharkがおすすめな人: 家族全員のデバイスを台数制限なしでカバーしたい方。月額300円台の低コストでVPNを利用したい学生やコスパ重視の方。GPSスプーフィングやDynamic MultiHopなどの追加プライバシー機能が欲しい方。デバイス数が多い家庭で、アカウント共有の手間を省きたい方。