NordVPN vs Surfshark
NordVPNとSurfsharkは、VPN選びで最も比較される2大サービスです。NordVPNは速度とセキュリティの総合力で業界トップの評価を受け、Surfsharkは同時接続台数無制限と圧倒的な低価格で人気を集めています。どちらもWireGuardベースの高速プロトコルを採用し、ノーログ監査済みという共通点がありますが、料金体系・サーバー規模・細かな機能面では明確な違いがあります。この記事では、2026年3月時点の最新データに基づいて両者を項目別に比較します。
掲載情報: 2026年3月時点
4
NordVPN
優勢
7
引き分け
1
Surfshark
| 比較項目 | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| 料金モデル | 有料 | 有料 |
| 月額料金 | $3.39/月〜 | $1.99/月〜 |
| サーバー数 | 9,000台 | 4,500台 |
| 対応国数 | 130ヶ国 | 100ヶ国 |
| 同時接続台数 | 10台 | - |
| 速度評価 | 5/5 | 5/5 |
| セキュリティ評価 | 5/5 | 4/5 |
| プロトコル | NordLynx, OpenVPN, IKEv2 | WireGuard, OpenVPN, IKEv2 |
| ノーログポリシー | あり | あり |
| キルスイッチ | 対応 | 対応 |
| 中国で使える | 対応 | 対応 |
| 無料プラン | なし | なし |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 |
| 日本語サポート | 対応 | 対応 |
| プラットフォーム | Windows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome拡張, Firefox拡張, Edge拡張 | Windows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome拡張, Firefox拡張 |
ストリーミング対応の比較
NordVPNの対応サービス
Surfsharkの対応サービス
主な機能の比較
NordVPNの機能
Surfsharkの機能
NordVPNを選ぶなら
世界最大級のVPNサービス。130カ国以上に9,000台超のサーバーを展開し、独自プロトコル「NordLynx」による高速通信と強固なセキュリティを両立。ストリーミング解除やP2P対応も優秀で、総合力No.1のVPN。
NordVPNを見るSurfsharkを選ぶなら
コストパフォーマンスに優れたVPNサービス。同時接続台数が無制限で、家族全員のデバイスを1アカウントで保護可能。100カ国以上に4,500台超のサーバーを展開し、高速通信と豊富なセキュリティ機能を提供。
Surfsharkを見る料金プランの比較
NordVPNの料金は、月払いが$12.99(約1,950円)、1年プランが$4.59/月(約690円)、2年プランが$3.39/月(約510円)です(いずれもBasicプラン)。一方、Surfsharkは月払いが$15.45(約2,320円)、1年プランが$3.19/月(約480円)、2年プランが$1.99/月(約300円)です(Starterプラン)。2年プランで比較すると、Surfsharkの方が月額で約$1.40(約210円)安く、年間にすると約2,520円の差になります。ただし、NordVPNのPlusプラン以上にはThreat Protection(広告・マルウェアブロック)が含まれるため、セキュリティソフトの代替として考えるとコスパが逆転する場合もあります。両者とも30日間の返金保証があり、実質リスクなしで試すことが可能です。
速度の比較
NordVPNは独自プロトコル「NordLynx」(WireGuardベース)を採用し、2026年のベンチマークテストでは下り最大950Mbps以上、平均速度低下率は約18〜20%という業界トップクラスの結果を記録しています。SurfsharkもWireGuardプロトコルを採用しており、ローカルサーバーでは950Mbps級の速度を出す場合もありますが、OpenVPNでは70〜90Mbpsに低下するケースが報告されています。長距離接続(日本からアメリカなど)では、NordVPNの方がより安定した速度を維持する傾向があります。日本サーバーに関しては、両者ともに東京にサーバーを設置しており、国内利用では大きな差は感じにくいですが、4Kストリーミングやオンラインゲームではプロトコル間の速度差が体感に影響します。
セキュリティ・プライバシー
NordVPNはパナマ(データ保持法なし)に本社を置き、Deloitteによるノーログ監査を複数回受けています。AES-256暗号化、ダブルVPN(多重暗号化)、Onion over VPN(Tor経由接続)など高度なセキュリティ機能を搭載しています。Surfsharkはオランダに本社を置き、Deloitteによるノーログ監査済みです。AES-256暗号化に加え、Dynamic MultiHop(動的多重暗号化)やNoBordersモード(検閲回避)を提供しています。セキュリティ評価はNordVPNが5/5、Surfsharkが4/5と僅差です。プライバシーの法域としてはパナマの方が有利ですが、Surfsharkもオランダの厳格なGDPR規制下で運営されており、いずれも信頼性は高いといえます。
サーバー数・対応国
NordVPNは130カ国に9,000台以上のサーバーを展開しており、サーバー数・対応国数ともにSurfsharkを大きく上回ります。Surfsharkは100カ国に4,500台以上のサーバーを設置しています。サーバー台数が多いほど混雑しにくく、安定した速度を維持しやすいというメリットがあります。日本サーバーについては、NordVPNは東京と大阪に複数台を設置し、Surfsharkも東京にサーバーを置いています。マイナーな国のIPアドレスが必要な場合は、対応国数130のNordVPNが有利です。一方、主要国だけで十分という方には、100カ国をカバーするSurfsharkでも不足はありません。
動画配信・ストリーミング対応
NordVPN・Surfsharkともに、Netflix(日本版・米国版)、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+、BBC iPlayerなど主要なストリーミングサービスに対応しています。NordVPNはストリーミング解除の安定性で特に評価が高く、SmartPlay機能によりDNS設定を自動最適化してブロック回避率を向上させています。SurfsharkもほとんどのサービスでVPN検知を回避できますが、一部のサーバーで接続が不安定になる時期が報告されています。日本の動画配信サービス(TVer、ABEMA、U-NEXTなど)については、両者ともに視聴可能ですが、サーバーの選択肢が多いNordVPNの方が安定した接続を得やすい傾向にあります。
中国での利用
NordVPNは難読化サーバーを提供しており、中国のグレートファイアウォールを回避できると公式に謳っていますが、2026年現在の実際の接続安定性は時期によってばらつきがあります。公式サイトでも「中国本土での接続は保証外」とされています。Surfsharkは「NoBordersモード」を搭載しており、VPN規制のある国での接続をサポートしていますが、こちらも中国での安定性は常に保証されるわけではありません。中国での利用が主目的の場合、両者ともに100%の信頼性を期待するのは難しく、ExpressVPNやMillenVPNなど中国接続に特化したサービスも検討する価値があります。
使いやすさ・日本語対応
NordVPNのアプリは世界地図ベースのインターフェースで、サーバーをビジュアルで選択できる直感的なUIが特徴です。日本語対応のカスタマーサポート(チャット・メール)を提供しており、日本語のヘルプセンターも充実しています。Surfsharkのアプリはサーバーリスト型のシンプルなUIで、初心者でも迷いにくい設計です。日本語サポートは自動翻訳ベースで提供されていますが、複雑な問い合わせには英語でのやり取りが必要になる場合があります。同時接続台数はNordVPNが10台まで、Surfsharkは無制限です。家族の全デバイスを1アカウントでカバーしたい場合はSurfsharkが圧倒的に有利です。
結論: どちらを選ぶべきか
NordVPNがおすすめな人: 通信速度を最重視し、4Kストリーミングやオンラインゲームで安定した高速接続が欲しい方。130カ国の幅広いサーバーロケーションが必要な方。Threat Protection機能でセキュリティソフトも兼用したい方。多少高くても総合力で妥協したくない方。Surfsharkがおすすめな人: 家族の全デバイス(5台以上)を1アカウントで保護したい方。月額300円台の低コストでVPNを始めたい学生やコスパ重視の方。基本的なVPN機能(暗号化・ストリーミング解除・ノーログ)が揃っていれば十分な方。デバイス数が多い家庭で、全員分の接続を無制限に確保したい方。