IPVanish vs TunnelBear
IPVanishとTunnelBearは、どちらも中価格帯のVPNですが、強みが大きく異なります。IPVanishは同時接続台数無制限・自社所有サーバーによるパフォーマンス重視の設計、TunnelBearはクマのキャラクターで親しまれる直感的なUI・毎年公開される第三者セキュリティ監査が特徴です。価格帯は近いですが、使い方や重視するポイントによって選ぶべきサービスが変わります。
掲載情報: 2026年3月時点
4
IPVanish
優勢
6
引き分け
2
TunnelBear
| 比較項目 | IPVanish | TunnelBear |
|---|---|---|
| 料金モデル | 有料 | 無料プランあり |
| 月額料金 | $2.19/月〜 | $2.33/月〜 |
| サーバー数 | 3,200台 | 5,000台 |
| 対応国数 | 113ヶ国 | 47ヶ国 |
| 同時接続台数 | - | - |
| 速度評価 | 4/5 | 3/5 |
| セキュリティ評価 | 4/5 | 4/5 |
| プロトコル | WireGuard, OpenVPN, IKEv2, IPSec | OpenVPN, IKEv2, WireGuard |
| ノーログポリシー | あり | あり |
| キルスイッチ | 対応 | 対応 |
| 中国で使える | 非対応 | 非対応 |
| 無料プラン | なし | あり |
| 返金保証 | 30日間 | なし |
| 日本語サポート | 非対応 | 非対応 |
| プラットフォーム | Windows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome拡張, Fire TV | Windows, Mac, iOS, Android, Chrome拡張 |
ストリーミング対応の比較
IPVanishの対応サービス
TunnelBearの対応サービス
主な機能の比較
IPVanishの機能
TunnelBearの機能
IPVanishを選ぶなら
3,200台以上のサーバーを113カ国に展開し、同時接続台数が無制限のVPN。独立監査済みのノーログポリシーと40,000以上のIPアドレスで高い匿名性を提供。トレントやストリーミングにも対応。
IPVanishを見るTunnelBearを選ぶなら
クマのキャラクターでおなじみの初心者向けVPN。シンプルで使いやすいインターフェースと、毎年の独立セキュリティ監査が特徴。無料プランは月2GBまで利用可能。47カ国にサーバーを展開。
TunnelBearを見る料金プランの比較
IPVanishは月払い.99(約1,950円)、1年プランが.33/月(約500円)、2年プランが.19/月(約330円)です。TunnelBearは月払い.99(約1,500円)、1年プランが.99/月(約750円)、3年プランが.33/月(約500円)です。月払いではTunnelBearの方が安く、長期プランではIPVanishの2年プランが最安クラスです。TunnelBearは返金ポリシーが「ケースバイケース」で保証が明確でない一方、IPVanishは30日間の返金保証を明確に提供しています。無料プランについては、TunnelBearが月2GBの無料プランを提供しており、VPNを試してみたい初心者への入口として機能しています。
速度の比較
IPVanishは自社所有・自社管理のサーバーインフラ(Self-Owned Infrastructure)を持つ点が速度の安定性に貢献しています。WireGuardプロトコルに対応し、113カ国3,200台以上のサーバーを展開。2026年のテストでは近距離接続で650〜800Mbpsを記録しています。TunnelBearは47カ国5,000台以上のサーバーを展開しており、IKEv2/OpenVPNのほかWireGuardも選択可能です。対応国数は少ないですが、主要国のサーバー密度は高い設計です。速度性能ではIPVanishが安定してやや優位という評価が多く、特にP2P・トレント用途でのスループットが高いです。
セキュリティ・プライバシー
TunnelBearの最大の強みは、毎年Cure53による第三者セキュリティ監査を実施し、結果を完全公開している透明性です。McAfee傘下での運営に懸念を示す声もありますが、監査結果での指摘事項の修正状況も公開されており、業界でも高い透明性を持ちます。カナダ(5 Eyes加盟国)に本社を置く点はプライバシー面でのリスク要因ですが、ノーログポリシーを監査で証明しています。IPVanishはアメリカ(5 Eyes加盟国・Ziff Davis傘下)に本社を置き、2016年には当局にユーザーログを提供した事例が過去に報告されています。現在はノーログポリシーに移行したと表明していますが、第三者監査の公開はTunnelBearほど積極的ではありません。
使いやすさ・日本語対応
TunnelBearのアプリはクマのアニメーションと世界地図ベースのUIが特徴で、VPN初心者でも直感的に操作できます。ただし日本語対応はなく、英語のみです。設定項目もシンプルに絞られており、複雑なカスタマイズより手軽さを優先した設計です。IPVanishはよりビジネス寄りのシンプルなUIで、サーバー選択や接続ログを細かく確認できます。スプリットトンネリング機能があり、特定アプリだけVPN経由にする設定が可能です。どちらも日本語対応はなく、日本語サポートが必要な方にはMillenVPNやセカイVPNの方が適しています。
結論: どちらを選ぶべきか
IPVanishがおすすめな人:家族全員のデバイスを1アカウントで無制限に保護したい方。P2P・トレントを多用する方(IPVanishは明示的に許可)。自社サーバーによる安定した速度が欲しい方。長期プランでコストを抑えたい方。TunnelBearがおすすめな人:まず無料プランで試してからVPNを判断したい方。毎年の公開監査で透明性を確認したい方。シンプルで親しみやすいUIを重視する方。頻繁に使うわけではなく、ライトな利用が主な方。