Proton VPN vs Windscribe
ProtonVPNとWindscribeは、どちらもプライバシー重視のVPNとして評価が高いサービスです。ProtonVPNはProtonMail(暗号化メール)と同チームが運営するスイス拠点のVPNで、全アプリオープンソース・独立監査済み・無料プランも充実しています。WindscribeはカナダのVPNで、月10GBの無料プランと「Build a Plan」という独自の従量課金モデルが特徴です。プライバシーへのアプローチと料金体系に大きな違いがあります。
掲載情報: 2026年3月時点
7
Proton VPN
優勢
4
引き分け
1
Windscribe
| 比較項目 | Proton VPN | Windscribe |
|---|---|---|
| 料金モデル | 無料プランあり | 無料プランあり |
| 月額料金 | $2.99/月〜 | $5.75/月〜 |
| サーバー数 | 18,100台 | 500台 |
| 対応国数 | 129ヶ国 | 69ヶ国 |
| 同時接続台数 | 10台 | - |
| 速度評価 | 4/5 | 3/5 |
| セキュリティ評価 | 5/5 | 4/5 |
| プロトコル | WireGuard, OpenVPN, IKEv2, Stealth | WireGuard, OpenVPN, IKEv2, Stealth |
| ノーログポリシー | あり | あり |
| キルスイッチ | 対応 | 対応 |
| 中国で使える | 非対応 | 対応 |
| 無料プラン | あり | あり |
| 返金保証 | 30日間 | なし |
| 日本語サポート | 非対応 | 非対応 |
| プラットフォーム | Windows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome拡張, Firefox拡張 | Windows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome拡張, Firefox拡張 |
ストリーミング対応の比較
Proton VPNの対応サービス
Windscribeの対応サービス
主な機能の比較
Proton VPNの機能
Windscribeの機能
Proton VPNを選ぶなら
スイス拠点のプライバシー重視VPN。無料プランでもデータ制限なし・速度制限なしで利用可能。有料プランでは129カ国18,100台以上のサーバーに接続でき、Secure Coreで多重暗号化にも対応。
Proton VPNを見るWindscribeを選ぶなら
無料プランで月10GBまで利用可能なフリーミアムVPN。広告ブロッカーやファイアウォール機能を無料で提供。有料プランでは69カ国以上のサーバーにアクセスでき、カスタマイズ性の高い料金体系が特徴。
Windscribeを見る料金プランの比較
ProtonVPNは月払いが$9.99(約1,500円)、1年プランが$3.99/月(約600円)、2年プランが$2.99/月(約450円)で、無料プランも提供しています。Windscribeは月払いが$9.00(約1,350円)、年額プランが$5.75/月(約870円)、ユニークな「Build a Plan」では必要な国のサーバーだけを月$1ずつ追加できます。年払い・2年払いで比較するとProtonVPNの方が安く、長期コスパはProtonVPNが優位です。無料プランはWindscribeが月10GB(メールアドレス登録で増量可)、ProtonVPNは無料でも容量無制限(ただし速度は制限あり)と異なるアプローチです。特定の国のサーバーだけ必要な場合は、Windscribeのカスタムプランが独自の強みを持ちます。なお、まず短期間だけ試したい・出張や旅行の間だけ使いたいという場合は、どちらも月額プランを選べば長期契約に縛られずに利用できます。
プライバシー・セキュリティ
ProtonVPNはスイスに本社を置き、EU・米国・5 Eyes連合のデータ保持法が適用されない法域で運営されています。全プラットフォームのアプリがオープンソースで公開されており、Cure53による複数回の独立セキュリティ監査を経ています。ProtonMailチームによる信頼性の蓄積も大きな強みです。Perfect Forward SecrecyとTorサポート(Secure Core経由)も提供しています。Windscribeはカナダ(5 Eyes加盟国)に本社を置いており、法域の面ではProtonVPNに劣ります。ただし独自のR.O.B.E.R.T.(悪意あるドメイン・広告ブロック機能)はカスタマイズ性が高く、セキュリティに詳しいユーザーに支持されています。ノーログポリシーを表明していますが、監査の公開実績はProtonVPNほど豊富ではありません。
速度・サーバー規模
ProtonVPNは129カ国に18,100台以上のサーバーを展開しており、Windscribeの69カ国500台と比べてサーバー数・対応国数ともに圧倒的に多いです。サーバーが多いほど混雑が分散し、安定した速度を維持しやすくなります。2026年の速度テストではProtonVPNがWireGuardプロトコルで600〜850Mbpsを記録。WindscribeもWireGuardに対応していますが、サーバー台数が少ない分、混雑時の速度低下が起きやすい傾向があります。日本サーバーを含む主要国へのアクセスではProtonVPNが有利で、マイナーな国への接続ではProtonVPNの129カ国対応が圧倒的に有利です。
無料プランの比較
ProtonVPNの無料プランは容量無制限(速度制限あり)で、日本・アメリカ・オランダの3カ国のサーバーを利用できます。広告なし・ログなし・有期限なしで、無料VPNの中で最も信頼性が高いと評価されています。Windscribeの無料プランはメール確認済みで月10GB(未確認は2GB)使え、10カ国以上のサーバーに接続可能です。容量制限はありますが、接続できる国の選択肢がProtonVPNより多いという特徴があります。どちらも有料VPNを本格的に使う前の試用として有効ですが、継続的な無料利用ならProtonVPNの容量無制限が優位です。
結論: どちらを選ぶべきか
ProtonVPNがおすすめな人:スイスの法域・オープンソース・監査実績という三拍子でプライバシーを最重視する方。無料プランを容量制限なしで使いたい方。ProtonMailなどのProtonエコシステムをすでに使っている方。129カ国の幅広いサーバーが必要な方。Windscribeがおすすめな人:必要な国のサーバーだけを選んで安く使いたい方(Build a Plan)。R.O.B.E.R.T.機能でドメインレベルのブロックをカスタマイズしたいセキュリティ上級者。無料プランで複数国のサーバーを試したい方。月10GB程度の利用で十分な方。