ProtonVPN 使い方ガイド2026|無料プランの設定から全機能まで徹底解説
1件のVPNを掲載中(2026年3月更新)
結論
ProtonVPNは無料プランでもデータ通信量が無制限な数少ないVPN(スイスのProton AG提供)。無料プランは米国・日本・オランダなど10カ国以上のサーバーに接続台数1台まで、有料プランは100カ国以上・同時10台接続まで拡張される。設定はproton.me/vpnでメールアドレスのみで無料アカウント作成→公式アプリをインストール→ログインするだけで、複雑な手動設定は不要。
ProtonVPNはスイスの厳格なプライバシー法のもとで運営される唯一「無料プランでもデータ無制限」のVPNサービスです。ProtonMail(現Proton Mail)の開発元であるProton AGが提供しており、セキュリティ研究者やジャーナリストからも信頼されています。本記事では、アカウント作成から各デバイスへの設定方法、Secure Core・NetShield・Kill Switchなどの高度な機能の使い方まで、初心者でもすぐに使い始められるよう順を追って解説します。
目次
ProtonVPNの無料プランでできること・できないこと
ProtonVPNの無料プランは業界でも異例の「データ無制限・速度制限なし・広告なし」を実現しており、完全永久無料で使い続けられます。接続可能なサーバーは10カ国以上(米国・日本・オランダ・ルーマニア・ポーランド・シンガポール・カナダ・ノルウェー・メキシコ等)で、同時接続は1台まで。Kill SwitchとStealth VPNプロトコルも無料で利用できます。一方、できないことは「サーバーの手動選択(国のみ選択可)」「ストリーミングサービスの解除(Netflix等のVPNブロック回避は有料プランのみ)」「P2P/トレント」「複数デバイス同時接続」「高速専用サーバーへのアクセス」です。日常的なプライバシー保護目的であれば無料プランで十分機能します。
- 無料プランでも速度制限なし・広告なし・ログ非保存のプライバシー保護が充実
- 米国・日本・オランダなど10カ国以上のサーバーが利用可能(有料プランは100カ国以上)
- デバイス接続は1台まで(有料プランは10台同時接続まで対応)
Proton VPN
無料プランありスイス拠点のプライバシー重視VPN。無料プランでもデータ制限なし・速度制限なしで利用可能。有料プランでは129カ国18,100台以上のサーバーに接続でき、Secure Coreで多重暗号化にも対応。
アカウント作成と初期設定の手順
ProtonVPNのアカウント作成はprotonvpn.comから行います。「Get Proton VPN free」を選択し、メールアドレスとパスワードを入力するだけで登録完了です。クレジットカード不要で、Proton Mailアカウントがある場合はそのまま使えます。登録後はダッシュボードからアプリをダウンロードします。Windows版・Mac版はインストーラーをダブルクリックして指示に従うだけで完了。Android版はGoogle Playから、iOS版はApp Storeから「ProtonVPN」で検索してインストールします。初回ログイン後、接続したい国を選択して「接続」ボタンを押せばVPN接続が開始されます。接続成功すると画面上部のステータスが「保護済み(Protected)」に変わります。
- ①proton.me/vpnで無料アカウントを作成(メールアドレスのみでOK)
- ②公式サイトからWindows/Mac/iOS/Android対応アプリをDL・インストール
- ③Protonアカウントでログイン後、すぐに接続可能(設定は不要)
Windows・Macでの設定と使い方
デスクトップアプリを起動すると左側にサーバーリストが表示されます。無料プランでは「Free」とラベルされたサーバーのみ選択可能です。「Quick Connect」ボタンを押すと最適なサーバーに自動接続されます。接続プロトコルは設定(Settings)→「Connection」から変更でき、速度重視なら「WireGuard」、プライバシー重視なら「OpenVPN」、VPN検出を回避したい場合は「Stealth」を選びます。特定のアプリだけVPN経由にしたい場合はスプリットトンネリング機能を使います(Settings→「Split Tunneling」から特定アプリを除外または対象に指定)。接続したままPCをスリープ・再起動した場合、アプリ起動時に自動再接続する「Auto Connect」機能もあります。
- 公式サイトからWindows/macOS用アプリをDLしてインストール後、ログインするだけで使い始められる
- 「クイック接続」ボタンで最速サーバーへ自動接続、または地図から国を選んで手動接続も可能
- KillスイッチをオンにするとVPN切断時に全通信を自動遮断してIPアドレスの露出を防げる
iPhone・Androidでの設定と使い方
スマートフォンアプリはデスクトップと同等の機能を提供しています。iOSアプリでは設定→「VPN & Device Management」を確認し、ProtonVPNのプロファイルが追加されていることを確認します(アプリが自動的に追加します)。Androidでは通知バーにVPN接続中のアイコンが表示されます。モバイルでのKill Switch設定はiOSとAndroidで方法が異なります。iOSはOSのVPN設定から「常時接続VPN」を有効にするか、アプリ内の「Kill Switch」トグルをオンにします。Androidはアプリ設定→「Kill Switch」からオン・オフを切り替えられます。モバイルデータとWi-Fiの両方でVPNを使う場合は「Always-On VPN」をOSの設定から有効にするとVPN接続が途切れません。
- App Store/Google PlayでProton VPNをインストールしてログインするだけで利用開始できる
- iOSではIKEv2・OpenVPN・WireGuardを選択可能、Androidではさらに細かいプロトコル設定が可能
- スマートフォンでの自動接続設定をオンにすると信頼されていないWi-Fiに接続した際に自動でVPNが有効化される
Secure Core(多重暗号化)の使い方と効果
Secure CoreはProtonVPN有料プランの目玉機能で、スイス・アイスランド・スウェーデンの自社所有データセンター(物理的に強固なセキュリティを持つ施設)を中継してから目的のサーバーに接続する「多重暗号化」技術です。通常のVPNは接続先サーバーが侵害された場合に通信が露出するリスクがありますが、Secure Coreではまず完全にProtonが管理するコアサーバーを通過するため、接続先が侵害されても元のIPアドレスを特定できません。使い方は接続画面で「Secure Core」タブを選択し、経由するコアサーバーと最終接続国を選ぶだけです。速度は通常接続より遅くなりますが、ジャーナリスト・活動家・高度なプライバシーが必要なユーザーに特に有効な機能です。
- Secure CoreはスイスやアイスランドなどProton運営のサーバーを経由してからVPNに接続する多重暗号化機能
- 通常のVPNより速度は低下するが、VPNサーバーが押収されても元のIPが特定されにくい
- 機密情報の通信や高度なプライバシーが必要な場合に使用する上級者向け機能
NetShield(広告・マルウェアブロック)の設定
NetShieldはDNSレベルで広告・トラッカー・マルウェアサイトをブロックするProtonVPN有料プランの機能です。設定(Settings)→「NetShield」から有効にでき、「Block malware only(マルウェアのみブロック)」と「Block malware, ads & trackers(すべてブロック)」の2段階を選べます。NetShieldを有効にするとウェブページの読み込みが速くなり(広告リソースをダウンロードしないため)、データ通信量も節約できます。スマートフォンでも有効で、アプリ内広告やトラッキングSDKもブロック対象になります。ただし一部のウェブサイトで広告ブロックを検知してアクセスを制限する場合があります。その場合は「Block malware only」モードに切り替えるか、NetShieldを一時的にオフにしてください。
- NetShieldはProton独自のDNSベースの広告・マルウェア・トラッカーブロック機能
- 「マルウェアのブロック」「広告・トラッカーのブロック」を段階的に設定できる
- ブラウザ拡張機能不要でアプリレベルでの広告ブロックが実現できる
Kill Switchの設定と必要な場面
Kill SwitchはVPN接続が突然切断された際にインターネット通信全体を自動遮断する安全機能です。接続が切れた瞬間に素のIPアドレスが露出するのを防ぎます。ProtonVPNのKill Switchには2種類あります。「標準版」はVPN接続が意図せず切断された場合のみ通信を遮断し、アプリ終了時は無効になります。「Advanced Kill Switch」(Windows・Linux限定)はVPN接続中以外は一切のインターネット通信をOSレベルでブロックし続けます。設定は設定(Settings)→「Security Options」→「Kill Switch」のトグルをオンにするだけです。なお、スプリットトンネリングとKill Switchはほとんどのプラットフォームで併用できないため、どちらを優先するか用途に応じて選択してください。
- Kill SwitchはVPN接続が予期せず切断された際に全インターネット通信を自動遮断する機能
- 設定画面の「Kill Switch」をオンにするだけで有効化できる
- 公衆Wi-Fi使用時や機密業務の通信中に特に推奨される設定
無料プランと有料プラン(VPN Plus)の違いと選び方
ProtonVPNの有料プランはVPN Plusと、ProtonMail等のサービスをバンドルしたProton Unlimitedがあります。VPN Plusは2年プランで月額$2.99(約450円)、1年プランで月額$3.99(約600円)、月払いプランで月額$9.99(約1,500円)です。有料プランで追加される主な機能は「100カ国以上・20,000台以上のサーバーへのアクセス(高速10Gbpsサーバー含む)」「同時接続10台まで」「NetShield(広告ブロック)」「Secure Core(多重暗号化)」「ストリーミング解除(Netflix・Disney+等)」「P2Pサーバーへのアクセス」「最高速サーバーの優先アクセス権」です。日常的なプライバシー保護が目的なら無料プランで十分ですが、ストリーミング視聴・複数デバイスでの利用・最高レベルのプライバシーを求めるならVPN Plusが価値を発揮します。契約期間の選び方としては、長期利用が見込めるなら2年・1年プランで単価を抑えるのが定石ですが、出張や旅行など数か月だけ使いたい場合や、まず有料機能を試してから継続を判断したい場合は月払いプランで様子を見る選択肢もあります。
- 無料プランはデータ無制限・速度制限なし・10カ国以上のサーバー・1デバイス接続
- 有料のVPN Plusは2年プラン月額$2.99〜・1年プラン月額$3.99〜・月払い$9.99で、いずれも100カ国以上・10デバイス・Secure Core・NetShield全機能が使える
- 長期利用なら2年・1年プランが割安、短期利用や試し使いなら月払いプランが縛りなく使える
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